SUOLOは100坪ばかりの畑から生まれました。自身の畑で収穫用にと自作したバッグこそが何年も定番で続く「CROP」。

このモデルの特徴でもある革ベルトは、収穫のための大きな鞄口を持ち運ぶ際にこぼれないように閉じるためのベルトで、荷台に積み込むときのためのハンドル機能も併用させたものでした。

それは機能の必然が偶然のデザインを生み出した瞬間でした。

今ではたくさんの人がタウンユースのバッグとして使っていただくようになりました。よく見渡せば周囲に定番として残っている名品はすべてしっかりとしたストーリーの中、生まれたものばかりである。SUOLOは明日のトレンドを追うのではなく、未来の定番を目指して同じものを作り続けていきます。


VINTAGEの果実用収穫バッグに出逢ったこともSUOLOが生まれる大きなきっかけとなりました。

その果実用収穫バッグが生まれたの20世紀半ばのアメリカ、実物は今でもアトリエの壁に掛けられています。ワイヤーの入った鞄口に、底は開閉式で収穫した作物を落とす仕組みになっています。オイルの染み込んだ生成のキャンバスが道具として使用されていた年月を物語っています。このヴィンテージは一朝一夕で成し得ることはできません、ただ何十年後のヴィンテージを目指すためにも素材の見極めはとても重要な作業の一つでした。油分を含んだ厚口のしっかりとした革と打込みの高い帆布、もちろん日本の職人の繊細な技術も外すことのできないものでした。SUOLOが質実剛健と言われる所以はそんなことかもしれません。何年も使用されたCROPをみると革と帆布の経年変化には驚かされるものがあります、真っ黒になった革のハンドル、はげ落ちた帆布の色は正にヴィンテージと言っても過言ではないでしょう。


LEATHER は「鞣し(なめし)」という工程を経ることで皮から革に変化します。

鞣し方法としては大きくタンニン鞣しとクロム鞣しに分けられます。S U O L O が使用するタンニン鞣し革とは、ミモザやチェストなどの植物から採れる渋成分となめし剤のタンニン液を原料としてなめされ、自然な風合いや使い込むほどに現れるエイジングが楽しめる素材に仕上がります。植物ベースなので自然界にもやさしく土壌(*suolo)を守ることにも繋がります。

主にハンドル、ショルダー等のベルト部分に使用しているのが栃木レザーの厚口革です。オイルをたっぷり含んだ革が経年変化により言葉には表せないほどの魅力ある革へと成長していきます。革の産地で栃木と並んで有名なのが兵庫県の姫路、主にオールレザーバッグの本体にあたる柔らかい部分に使用しております。

また、S U O L O にとって外せないもう一つの素材が帆布です。帆布の産地であまりにも有名な岡山県倉敷市にて生産される打込みの高い高密度の上級な帆布を使用しております。パラフィン加工を施したこの素材は、革にも劣らない経年変化を楽しませてくれます。


JAPAN MADE=良いものという発想はある意味危険なことで、そこに本質はない気がする。

あたりまえのことではありますが職人さんらの製品と向き合う真摯な姿勢があって、それをある程度は見極められる消費者の目がまた製品やブランドを育てるのだと思います。S U O L O の製品は日本の真ん中に位置する尾張で生産されています。決して大きな規模ではありませんが、ご年配の熟練の職人さんから次世代を背負って立つ若人まで日々活気に満ち溢れています。

S U O L O がその職人さんらの繊細な技の上に成り立っているのは言うまでもありません。

 



CONCEPT わたしたちの根っ子のさきにあるもの、それは「身近に園(えん)を描きたい」、庭園、菜園、農園・・・。単純に流れみたいなものではない、大げさに農耕民族の血なんかでもない。ただ、大体の先が見えてきた今だからそちらに向いただけ。この必然に、あとは土に触れるきっかけだけ、そのきっかけが一つの道具からってこともある。

 

はじめてラバーブーツが土に沈み、その土の成分を学ぶ、

お気に入りの鋏が届けば、剪定作業にも熱が入る、

雨が降り出せばゴアテックスのフードをかぶり、収穫をやめて読書にふける、

知らず知らず先代の知恵を身につけ、暦を五感でとらえるようになる。

これなら堅苦しい日本人論も無理なく現代人の肌になじむ。

そして多くの縁(えん)が生まれれば大収穫。

 

S U O L O は、道具としてのバッグを提案していきます。

 


FLOWERS NOT GUNS! ヒッピー文化から生まれた言葉“武器を取るよりも花を飾ろう”

2013年4月よりスタートした一つの植物活動。
大げさに言ってしまえば植物を通じた小さな反戦運動である。
きっかけとなったのは「Why War Is Never a Good Idea」という一冊の絵本。
*アリス・ウォーカー(著)、ステファーノ・ヴィタール(絵)
わたしたちがこの本を通して感じたことをわたしたちの形で伝えていきたい、
そんな使命感から始まりました。
 「なぜ戦争がいけないのか?」という答えに、わたしたちは「植物保護」を第一におきました。決して人の命より植物が大切ということではない。
その問いの答えを、誰もが至極当然なことと感じながら止めることが出来ない現実への歯がゆさ、人間への皮肉をあえて込めています。

また、2011年3月11日、われわれ日本人はある意味一つの戦争を経験しました。

変わりゆく価値観の中、本当に美しいモノが何か、本当に大切なモノは何か、がわかりはじめてきました。 植物を育てれば、また新しい価値観に出逢います。
その価値観に出逢ったとき、人は大きな選択肢にはっきりとした答えが出せると信じています。

次世代の人たちのために種を植えていく運動「FLOWERS NOT GUNS!」。


 

 

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